KINTOヨーロッパ、欧州各国にMilesプラットフォームを導入
トヨタ自動車(Toyota)の欧州部門のトヨタモーターヨーロッパとトヨタファイナンシャルサービスの合弁会社であるKINTOヨーロッパは、ソフィコのMiles Enterpriseソフトウェア・プラットフォームをヨーロッパ各国に導入しました。今後、同社におけるすべての車両管理業務を管理します。
KINTOヨーロッパはオペレーション戦略として、この度5つの主要市場にMiles Enterpriseを導入しました。過去数か月の間、フランスを皮切りにイタリア、スペイン、ドイツで順次KINTOフリートサービス事業向けに本番稼働を開始しました。
また、ベルギーでは現在リテール、ホールセールおよびフリートの各事業で段階的なインプリメンテーションが進行中です。
ソフィコのMRI(Miles Reference Implementation)(もしくはMIM)は、世界中で数多くのプロジェクトで得られた経験に基づく導入フレームワークです。ソフィコはこれに磨きをかけて、導入期間全体を短縮する効果的な手法を確立しました。その結果、KINTOとソフィコは、ヨーロッパ全体で展開するための共通基盤をつくりあげ、各国にMiles Enterpriseの導入を加速させることができました。
KINTOヨーロッパ新規事業開発担当ディレクター・フィリップ・ボックスセル氏のコメント:
「4つの未開発地域と2つの既存事業のための開発を通じて、わたしたちはヨーロッパ全域をカバーする事業体制を構築することができました。その結果、極めて短いスパンで契約車両台数が約10万台に拡大するほど大きな成功を収めました。」
「当社は、ヨーロッパ全域にフルサービスのリースおよびモビリティサービスを展開する計画ですが、Miles Enterpriseプラットフォームはそのためのすばらしい基盤となっています。主要市場でMiles Enterpriseプラットフォームを効率的かつ効果的に導入する上で、ソフィコの専門知識や幅広い知見、そして緊密な協力関係がなければこれを実現することはできませんでした。」
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